焚き火は、メラメラと燃え上がり、ゆらゆらと揺れる炎を見ているのがよい。使っている焚き火台は、スノーピーク製のもので少々重たいが丈夫で重宝している。この火を元に炭火をおこしたり、この上にダッチオーブンを載せて料理をすると最高だ。

焚き火にする薪は、乾燥している木であれば何でも燃えるが、広葉樹がいいようだ。よく薪にしていたのは、解体現場ででる桜の木だ。素晴らしい庭木も解体現場では、その殆んどが廃棄処分されてしまう。それを少し頂いて、薪割りして使っていた。

今日燃やしているのは、建築現場で出た廃材だ。廃材と言っても建材として使った半端な部分なので、乾燥していて美しい。やはり殆んどが捨てられるため勿体無い。工作好きだった小学生の頃、このような木材はお宝であったが、今は、焚き火にして燃やしている。