9月のシルバーウィーク後、札幌の司法書士と連れ立って室蘭へ、室蘭市の物件の残金決済のために買主の事務所へお伺いした。
買主から一連の登記書類に記名捺印をいただき、司法書士から書類OKの確認後、残代金等はネットバンキングで、パチパチとポンで売主の口座へ送金。便利になったものだ~。売主の奥様から10分もしないうちに入金確認ができたと連絡が入り無事終了。同時に物件引渡し、取引が完了した。
2時間かけて室蘭に来たが、決済は正味20分。何ともあっさりと味気なく終わってしまった。
物件購入をして頂いた買主は室蘭の不動産業者さんなので、これから物件がリニューアルされ、再度、マーケットに出てくるのは1~2か月後になるのであろうか。
夏から数回にわたって来ていた室蘭の売買仲介業務もこれで終了。室蘭の街もすっかり秋になってしまった。
室蘭の法務局で司法書士の登記申請に付き合い。帰り道、せっかくだからと記念に白鳥大橋を渡り、お土産に650円のボルタを買った。ボルタは「鉄のまち」の土産品としてボルト、ナット類を使って作ったものだが何十種類ものボルタがあり、ひとつひとつに愛嬌があって選ぶにも楽しい。
うちのボルタは今、事務所のテーブル上でマスコットの一員となっている。
室蘭でちょっと残念だったのは、ランチなどの食事処が少ないところだった。探せばあるのかも知れないが、食べ物もさる事ながら観光で来たお客様へのアッピールはまだまだ出来る要素が沢山あると感じた。
室蘭フィニッシュ。いつかまた機会があれば、鉄のまちで仕事がしたい。