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2015/11/10ブログ
本物の冬が来る前に

そろそろ本格的に雪が降ってくる時期になったが、今回は現実的な問題として、その前にやっておくことがある。
それは、①車のタイヤ交換 ②水道管の水抜き ③庭木の雪囲い などだ。

IMG_1612_r.JPGIMG_1620_r.JPGまずは、夏タイヤからスタッドレスタイヤへ交換をした。去年の冬、家の近くで埋って動けなくなったこともあり、今年は新しいスタッドレスタイヤを購入した。4WD車だと少しぐらいの雪のぬかるみは全く問題ないが、FF車は辛い。この少しぐらいのぬかるみが命取りになる。結局、自力で出ることが出来なくなり、後ろから牽引して何とか脱出した。お蔭で今年は新しい牽引ロープとスノーヘルパーも購入する事になってしまった。スコップと一緒にこの車には必需品だ。IMG_1616_r.JPG年々、スタッドレスタイヤは、性能が上がって滑らなくなっているが、「どうか今年も冬道を安全に走行出来ます様に」と願いを込めて装着した。IMG_1622_r.JPG次に重要なことは、気温が氷点下になる前に水道管の水抜きを行うが、配管の中の水が凍結してからでは遅い。やる事は簡単だが、止水栓を閉めて蛇口を開放することが基本作業だ。写真は外の散水栓であるが、空家の場合は、室内の水回りは全て水落作業が必要であり簡単では無い。特にボイラー、トイレのウォシュレットなどは非常に厄介だ。専門業者を入れて作業すると問題ないが、自分でやる場合は、何度も何度も確認して水を落とし切らなければならない。それでも、たまに凍らせてしまう。それは非常に怖いことで、イコール水道管の破裂につながり、最悪、修理費用が何十万円単位で掛かってしまうからだ。昔、この時期になると、仲介物件の各担当者に水落の件を口を酸っぱくして言っていたが懐かしい思い出だ。IMG_1623_r.JPGIMG_1625_r.JPG各家庭では、春から秋にかけて楽しませてくれた大切な庭木を積雪で傷めない様に雪囲いをしている。この時期になると、いつの間にかみんな雪囲いを終わらせているので感心する。緑色に芽吹いてくる事を待ち侘びながら来春の雪解けまで一時のお休みである。
これで、いつ雪が降ってきても大丈夫だ!
雪が降る時は一気に降り積もる。寒い朝、起き上がると外は一面真っ白な冬になっている。これが北海道の冬の始まりだ。