冷たい氷が肌に突き刺すように、北国札幌の冬が始まってしまった。ついこの間クリスマスイブの夜は雪の無い暖かい冬だった。それがいきなりの真冬である。
札幌市内で仕事をする者からすれば、雪の影響も少なくスムーズな道路状況が何よりである。が、今の道路はツルツル路面で物凄く滑る。滑る。とんでもなく怖い・・・である。
まったく一年がたつのは早い。その昔、30代は早いよ!40代はもーっと早いよ!と言われていたがその通りであった。あっという間に人は年を取るもんだと感心しているのは自分だけではないのだろうけどちょっと寂しい。
寒いのは苦手である。苦手になってしまった・・・
遥か昔、中学生の頃、早く雪が積もってほしい。とにかく早くスキーがしたくて、したくてたまらなかった。冬が大好きであった子供の頃が懐かしい。今は嘘のように寒い冬が憂鬱なのは歳のせいなのか。
師走の夜、同業の友達二人と一緒に飲んだ。古くからの友達は有難く素直に心を開いて語り合える。来月の新年会でまた会えるが何を語ろうか・・・
大通公園のホワイトイルミネーション。雨、雨でホワイトでなかったが、今は、真っ白な大通公園。しかし、イルミネーションは終わってしまった。まったく間の悪い事である。
今年の終わりに頓宮(北海道神宮)で一年の感謝を申し上げた。
帰り道、車中から斉藤和義の「攻めていこーぜ!」が流れてきた。テンションも上がる。来年も前向きに攻めていこーぜ! 自分に言い聞かせる。