連休中、関西に行って来た。京都は修学旅行で訪れて以来二度目だが、30年以上経つとそのかすかな記憶とイメージは、ここに着いたとたんに、はかなく消えてしまった。
新大阪から快速で、30分程で京都に着いたが、近代建築の駅舎はエスカレーターを何回も乗り継いで屋上まで上がると街並みが見渡せる。(私は高所恐怖症なので近くまで行けなかったが...)
やっぱり、始めは、清水寺に行ってしまった。残念ながら、清水の舞台は改修中であった。
上から下を覗くと皆ひしゃくで水を汲んでいる。あまりにも混んでいるので降りることを諦めた。
清水から昼食をとりに産寧坂(三年坂)を下りて行く。この坂は少しすいていたが、観光マップに載っているお店は何処もインターナショナルな特にアジア系のお客様でいっぱい。
こんなにお客様が通る処だけど地価は幾ら位するのだろう。
祇園の白川は趣が残る。ちょっといい感じ。この浅い川に一羽の白いサギが舞い降りて何やら窓の方をじっと覗き込んでいる。しばらくすると窓越しにおじさんから餌を貰っていた。面白い。
伏見稲荷大社も、とにかく外国人が多すぎる。東京の浅草も凄かったが観光ガイドに載っている観光名所は何処も外国人だらけだ。有り難くない。
日中30度、真夏並みの暑さだけど、この季節は、カラッとしていてとても気持ちが良い。
東福寺 方丈 「八相の庭」は、作庭家・重森三玲によって昭和14年に完成されたと書いてあるが、さすがにセンスも良く素晴らしい。
また訪れたい京都。今度は、あまり外国人のいない京都に行きたい。